ドッグランでのトラブル回避のポイント
こんにちは、愛犬家の皆さん!今日は私とゴールデンレトリバーのマックスが実際に体験したドッグランでのトラブルとその解決策についてお話しします。特に大型犬ならではのトラブルについて解説しますので、ドッグラン初心者の方にも参考にしていただければと思います。
ドッグランデビュー
マックスは元気いっぱいのゴールデンレトリバーで、私たち家族の一員となった日から、毎日が新しい冒険の連続です。特に外で走り回るのが大好きなマックスにとって、ドッグランはまさに天国のような場所です。しかし、その一方で、ドッグランには多くのトラブルが潜んでいることを知りました。それは、マックスと初めて近所の公園内にあるドッグランに行った日のことです。その日は程よく晴れた土曜日でした。朝早めの時間に行ったためそんなに混んでなくて、絶好のドッグラン日和でした。リードをつないで公園内をお散歩をしながらドッグランに到着すると、マックスは早速走り回り他の犬たちと遊び始めました。
トラブル1:リードを外した瞬間の突進
ドッグランに入るとき、マックスのリードを外した瞬間、彼はまっしぐらに他の犬に突進していきました。これは大型犬特有の問題で、他の小型犬の飼い主さんが驚いてしまうことがあります。マックスは悪気なく挨拶したかっただけなのですが、その勢いに小型犬たちは圧倒されてしまいました。慌てた私は大きな声で静止しながらマックスを抑えに走ってました。なんとか抑えながら、周りの飼い主さんにいっぱい誤りました。なんとか落ち着きましたが、リードを離す前に注意しておいたほうが良いと思いました。リードを外す前には、「待て」や「おすわり」のコマンドをしっかりと聞かせて落ち着かせることは大切だなと感じました。
あと、飼い主としては、他の犬が近くにいないことを確認してからリードを外すようにすると、トラブルを未然に防ぎやすくなると思います。
トラブル2:大型犬同士のパワープレイ
次に起こったトラブルは、他の大型犬との激しい遊びでした。マックスと同じく大型犬のラブラドールレトリバーと遊んでいたとき、互いに力を競い合うように遊び始めました。最初は微笑ましく見ていましたが、次第にエスカレートし、お互いに本気でぶつかり合うようになりました。相手の飼い主さんと一緒になって止めましたが、二匹とも興奮が収まらなくて、しばらくするとまたぶつかり稽古を始めそうになったので、お互いに場所を変えて過ごすようにしました。友だちが出来て嬉しかったようなのですが、ちょっと激しすぎました。相手の飼い主さんはとても慣れていて、上手にご自身の犬の興奮を収めて怪我がないようにされていたのでとても参考になりました。
トラブル3:他の犬への過度な興奮
また、マックスが他の犬に過度に興奮してしまうこともありました。特に初めて会う犬に対しては興奮しやすく、しつこく追いかけ回してしまうことがありました。お互いがおしりの匂いを嗅ぎあっているのはいいのですが、相手が嫌がって逃げていてもしつこく追い回してしまうのが続きました。これは他の犬やその飼い主にとってストレスとなり、トラブルの原因となりますので、マックスを連れて場所を変えました。
これは、新しい犬がドッグランに入ってくる時に良く起きていて、入口のフェンスのあたりに新しい犬が来ると、ドッグラン内の犬たちが注目して、一斉に入口に集まってしまうことがあります。馴染みのある犬だと問題ないのですが、新しく来られた場合には、相手の犬が怯えてしまうこともあるので、あまり入口付近には立ち止まらないように気をつけていました。
トラブル4:食べ物のトラブル
これはドッグランそのものではないのですが、公園内でドッグランに向かっているときに、芝生の上でピクニックを楽しんでいる家族がいました。マックスはその食べ物の匂いに引き寄せられ、ついつい近づいてしまいました。これは非常に危険な状況で、食べ物の盗み食いのためにその家族の方に向かって走り出してしまう可能性がありました。ドッグランの中では食べ物を出している方を見かけることはあまりないのですが、中にはご褒美のおやつを上げている方がいて、その方の周りには犬たちが集まってしまうことがありました。
ドッグランの中では、自分の犬だけでなく、周りの犬にも影響を与えてしまうので、食べ物を出さないように気をつけました。マックスは食いしん坊のゴールデンレトリバーなので、特に気をつけていました。
トラブル5:他の飼い主とのコミュニケーション
ドッグランでは、犬同士だけでなく、飼い主同士のコミュニケーションも重要です。マックスが他の犬に迷惑をかけてしまったときにお詫びをすることも大切ですが、それだけではありません。特によく行くドッグランにいらっしゃる常連さんの方々とは、ご挨拶だけでなくお互いの犬の性格を情報交換しておくことでお互いに理解しあえるようになります。コミュニケーションが苦手な私にとっては、最初はこれが難しいこともありました。ただ妻はコミュニケーション力が高いので、妻と一緒に行っている時には、妻が他の飼い主と積極的に話してくれました。そうすると次回私一人の時にも話しかけやすくなったので助かりました。
ドッグランでの基本的なマナー
ドッグランを利用する際には、基本的なマナーを守ることが大切です。どれも難しいことではないですが、以下のポイントを押さえておくことで、トラブルを未然に防ぎ、楽しい時間を過ごすことができると思います。
ドッグランでのトラブル防止のためには、事前にルールを確認することが重要です。各ドッグランにはそれぞれの利用時間や制限事項があります。入口のあたりの看板やウェブサイトのあるドックランだとウェブサイトに書いてあるので事前に確認しましょう。ドックランにはいろいろな飼い主の方がいらっしゃいますので、ルールを守ることで全ての利用者が快適に過ごせるようになります。例えば、あるドッグランでは小型犬と大型犬の利用時間が分かれていることもあります。こうしたルールを事前に確認し、遵守して利用しましょう。
リードの着脱も、指定された場所で行うことが求められます。多くのドッグランでは、入り口に二重ゲートが設置されており、ここでリードを着脱するように設計されています。これにより、犬が思わぬ方向に飛び出してしまうことを防ぎ、他の犬や飼い主との衝突を避けることができます。あたらしく入ってくる犬に興味をもった犬が入口に集まってしまうケースもありますが、常連の子だといいのですが、始めて利用される場合、あたらしく入ってくる犬がビックリしてしまう場合もあるので気をつけてあげましょう。
また、ドッグラン内で犬が排泄した場合には、すぐに処理することがマナーです。排泄物用の袋を常に携帯しておくことが大切です。ほとんどの飼い主はこのマナーを守っていますが、万が一忘れてしまった場合でも、すぐに対応できるようにしておきましょう。
さらに、ドッグラン内では、愛犬の行動を注意深く観察することが必要です。犬がどのように遊んでいるかを常に見守り、問題が発生しそうな場合にはすぐにそばに寄っていけるように気をつけましょう。中には、犬を遊ばせている間にスマートフォンに夢中になってしまう飼い主もいますが、ドッグランでは犬同士のコミュニケーションがうまくいかないこともあります。愛犬が他の犬とどのように接しているか、注意深く観察することが重要です。実際、愛犬が楽しそうに遊んでいる姿を見ることは、スマートフォンの画面を見るよりもずっと楽しいものです。
まとめ
以上が私とマックスが経験したトラブルと、そこから学んだポイントでした。さまざまなタイプのドッグランがあるので全てが参考になるとは思いませんし足りない点があるとは思いますが、これを一つの参考にしていただいて、皆さんも愛犬と一緒に安全で楽しいドッグランライフを送ってください。
ドッグランは犬にとって楽しい場所ですが、トラブルが起こる可能性もあります。マナーを守り、他の飼い主と協力しながら、安全で快適な環境を維持しましょう。マックスと私は、これからもドッグランでの楽しい時間を大切にしながら、より良い関係を築いていきたいと思います。